Ultenic U10 Proレビュー｜軽量＋5層フィルターのパワフルワイヤレス掃除機

こんなあなたにピッタリの掃除機ありました！

シンプルデザインでチープじゃなく、じゅうたん奥のハウスダストも吸い込む吸引力があり、さらに掃除がしやすいようにアタッチメントを3つ搭載している「Ultenic U10 Pro」です。

400Wのモーター30000Paという吸引能力の高さを誇りながら、軽量かつコードレスという夢のような掃除機です。

この記事でわかること

コードレスときくと未だにパワー不足ではないか？という方もいると思いますので、吸引力の紹介部分では画像も動画もありますので参考にしてください。

先に本機のメリット・デメリットを簡単にまとめます。

今回Ultenic様よりご提供いただいた商品ですが、本音でレビューを書いていきます。

Ultenic U10 Proってどんな掃除機？【特徴】

Ultenic U10 Proは軽量かつパワフル掃除機をウリにしています。それ以外にも特徴があるので、簡単にまとめると以下のとおり。

追記
僕はもっぱらNeabot NoMo Q11をメインの掃除機として使用しているのですが、サクッと掃除したいときなんかは、このUltenic U10 Proをメイン掃除機として活用しています。

軽くて、使いやすいので掃除が楽しくなる掃除機！

スペック

Ultenic U10 Proのスペックは以下のとおり。

項目	詳細
製品名	Ultenic U10 Pro
ワット数	‎56.98 watt_hours
電源	バッテリー式
電圧（V）	26ボルト
騒音レベル	65db
容量	800ml
商品重量	2.68kg
電池	リチウムイオン
リチウム電池パック	電池内蔵
カラー	ホワイト
保証期間	18ヶ月

真空度は3000Pa、吸引力は400Wとコードレス掃除機としては十分なスペックです。

掃除機を使用していてよく感じるパック容量も800mlと大容量で、一週間毎日掃除しても満タンにならならいくらい余裕があるダストボックスを備えているのも嬉しいポイント。

上記のスペックなどを確認しながらレビューを書いていきます。

Ultenic U10 Pro レビュー

Ultenic U10 Proの実機レビューを書いていきます。まずは本機のパッケージ・付属品から。

パッケージ/付属品

パッケージはよくある厚紙でくるまっています。開封画面でわかると思いますが、やや梱包があまいので配送中に傷や凹み等入る可能性がありますので、なにかあれば購入先へ連絡を。

付属品はかなり多く充実しているため、追加でなにか購入する必要もありません。ノズルは別売りみたいな掃除機がよくありますが、その心配はなし。

全付属品を書き出すと以下のとおり。

デザイン/外観

白を貴重としたボディで、清潔感あるデザインが印象的。ポイントにブランドカラーのオレンジがあしらわれています。ブラシ部分は、近年の掃除機では定番の赤×青。

シンプルデザインなので、モダンタイプの部屋から北欧タイプの部屋まで相性が良さそうです。

壁取り付けも可能

付属の壁取り付けアタッチメントとネジを使用すると本体を浮かせて収納することができます。

重量

重量はたったの1.25kg（全体で2.68kg）です。片手でスイスイ掃除をしやすい設計になっているため、重量以下の重さに感じます。

Ultenic U10 Pro 取り付け方法

Ultenic U10 Proのようなアタッチメントが豊富な掃除機は取り付け方法がわかりにくかったりするので、ここで紹介しておきます。

ブラシ・ノズルは全部で3種類ある

ヘッドブラシ（ノーマルブラシ）を含めて全部で3種類のブラシがあります↓

ヘッドブラシ以外のブラシがついて、約15,000円くらいの高性能掃除機は普通にコスパが良い掃除機と言えますね。

では、このブラシ/ノズルの取り付け方法を順に確認していきます。

ヘッドブラシの取り付け方法

ノーマルのヘッドブラシの取り付け方法を紹介しますが、全部のブラシ/ノズルの取り付けは簡単です。

ブラシ/ノズル関連は基本的にアタッチメントを差し込むだけです。回したり、なにかする必要はありません。

隙間ノズルの取り付け方法

前述したノーマルのヘッドブラシ取り付け方法と同じよに取り付けできます。

本体バーにさしても良し、本体根本部分に直接さしてもよし（この短いバージョンを使う人が多そうです）

壁際、隙間、車内など掃除がしやすい

隙間ノズルで掃除をするときって、思ったようにゴミが取れなかったりするときないですか？

あの感じがなく、ガッチリゴミをキャッチして吸い込んでくれるのでかなり気持ちが良い。ストレス感じない掃除は本当にたまらない。

ブラシつきノズル取り付け方法（2段階モード）

ブラシつきノズルの取り付け方法も前の2つのブラシと同じです。

このブラシは2-in-1ブラシなので、状況に応じて2段階に分けて使用することが可能。

オレンジのボタンを押して、手前に引くと幅広状態にすることができ、隙間ノズルでは取り切るには時間がかかりそうな場所の掃除に適しています。

オレンジのボタンを押して奥にすると、ブラシが出てきてパソコンのキーボード上といった精密機器や扇風機の掃除、空気清浄機の送風口などの掃除に適しています。

幅広時はカバーや毛布、棚の上など掃除がしやすい

ソファカバーや毛布の上なんかこの幅広ブラシと相性抜群です。小さすぎず、大きすぎずでしっかり吸引もできるため掃除がしやすい。

ブラシ時は精密機器や空調機周りを掃除しやすい

ブラシで細かくゴミを絡め吸い取れます。このアタッチメントがそもそも無料でついているのはありがたい。

ブラシ類のアタッチメントは別売りって結構ありますからね。

Ultenic U10 Proで実際に掃除をしてみる【吸引力・音量（強・標準）】

Ultenic U10 Proを使用してみて、掃除した感想/体験談を紹介していきます。

電源ボタンは持ち手にある

本体を握って、ちょうど人差し指にあたるボタンを一度押すと電源が入ります。切るときもボタンを押すだけ。

強と標準は前面の出っ張り部分をワンタッチするだけ

Ultenic U10 Proの電源を入れから、出っ張りをタッチすると吸引力を強と標準に切り替えることができます。

音量は騒音レベル65dbと、一般的な掃除機の音量なので「静音すぎる掃除機！」とは言えません。

強と標準で連続使用時間は異なる

Ultenic U10 Proは2,200mAhの大容量着脱式バッテリー。掃除機レベルに応じて連続使用時間が以下のとおり異なります。

見た目以上に軽くつっかかりなく掃除できる

動作がスムーズなことにより、重量より軽く感じます。

掃除機はできれば軽くラクに掃除したいので、このビルドクオリティは最高！の一言。

ヘッド部分の取り回しが良いため隙間掃除もしやすい

ちょうど撮影している場所がソファ下のような隙間がなく、画像ではないのですがヘッドブラシと本体バーがくっついている部分がほぼ180°になります。

つまり、直線状態で隙間にUltenic U10 Proを突っ込むことができるため、ヘッドブラシの根本が邪魔になって、隙間が掃除しにくい！みたいなことが起きにくいです。

ヘッド部分も安定

makitaの掃除機を使用している人はわかると思いますが、ヘッドの取り回しが弱いんですよね（任意の方に向きにくい）

Ultenic U10 Proはこのヘッド部分が思ったようにコントロールしやすいため、掃除をする際のストレスを感じないのでめっちゃ良いです！

ボクは自分で言うのもなんですが、掃除すきなのでより掃除が楽しくなる感じ。

ヘッドブラシのLEDで暗い場所も掃除が簡単

暗い部屋でわざわざ掃除する人はいないと思いますが、ソファの奥など隙間部分を掃除するときは、明るく照らしてくれるので重宝する機能です。

吸引仕事率は400W！この価格帯ではかなり高性能

掃除機で重要なのが吸引力。

Ultenic U10 Proの真空度は30000Paで、吸引仕事率は400Wと3万円くらいする高級ワイヤレス掃除機に匹敵するスペックを誇ります。

じゅうたんの奥に入り込んだ細かいハウスダストまで吸い上げるには最低300ワット程の吸込仕事率が必要。※多くのワイヤレス掃除機は300W以下です

実際に掃除をすると、2度3度かける必要がないくらい一撃で通り道キレイにしてくれます。

makitaの掃除機で掃除した後に掃除してみた

makita（サイクロンアタッチメントつき）掃除機（Amazon）で、一度掃除をしてみます。（約20畳の部屋）

そのあとにUltenic U10 Proで掃除機をかけてみます。（1度のみ、同じ場所を2度3度掃除しない）

すると…

一度makita掃除機でキレイな状態にしたにも関わらず、取り切れなかった塵屑、ホコリをごっそり吸い上げてくれました。

コインをいとも簡単に吸い込む

吸引力が低いと吸い込めない100円玉、500円玉も苦戦することなく、ラクラク吸い込みすることができます。

Ultenic U10 Proの手入れ方法

Ultenic U10 Proのお手入れは主に以下の4点あります。

ゴミ捨て方法

本体ボディ部分の内側にあるオレンジのボタンをポチッと押すと蓋が開くので、ゴミ箱の上で行うとそのままゴミ捨て完了です。

フィルター類の取り外し

1. フィルター持ち手部分の電源ボタンと逆のオレンジボタンを押す
2. ダストボックスをひねる

この手順でダストボックスを取り外せます。

ダストボックス内はキレイに3つのパーツにわかれます。それぞれ付属のブラシでササッと掃除できます。フィルターは水洗いNGなので気をつけてください。

本体持ちての内側には排気口クリーナーを取り外してメンテナンスすることが可能。

ヘッドブラシの掃除

ヘッドブラシ掃除時は小銭を用意して、ブラシの端のくぼみに差し込んで回すと固定パーツが取れます。

ブラシに絡んでいるゴミを取り除くとキレイになります。

水洗い

サイクロン部分のパーツは水洗い対応しているので、ピッカピカにすることができます。

充電方法

Ultenic U10 Proの唯一のデメリットかなぁ？と感じた充電方法。あまりスマートじゃないんですよね。

ケーブルをバッテリーに直接差し込むタイプなので、やや不格好になります。

ですが、15,000円ほどでこの性能と使い勝手を考えると、文句ないので充電方法には目をつむりますか。と思えるクオリティの高さ。

充電時間は4〜6時間です（公称）実際にボクが充電したときは4時間30分くらいでした

Ultenic U10 Proを使用してわかったメリット・デメリット

Ultenic U10 Proを約2週間使用してわかったメリットとデメリットを紹介します。

メリット

総じて、ハイパフォーマンスを見せてくれたUltenic U10 Pro。価格が約15,000円と考えると正直文句なしの仕上がりでした。

消耗品はUltenic公式サイト以外にはAmazonからも購入できるので、スムーズに調達することができます。

デメリット

充電方法のみが使用していて、唯一感じた欠点でした。

あとはほぼデメリットというデメリットを今の所感じませんでした。また何かありましたら追記します。

Ultenic U10 Proのレビュー【まとめ】

この記事はUltenic U10 Proのレビューを書きました。

最後に特徴をおさらいします。

価格を抑えたい！でも高性能でシンプルデザインなコードレス掃除機がほしい！

こんな人に特におすすめしたい掃除機でした。

興味がある人はぜひ一度確認してくださいね！ではまた！