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iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの7項目を徹底比較!どっちが良くておすすめで買うべきか。大きな違いはカメラ性能

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの7つを徹底比較!どっちが良くておすすめか。大きな違いはカメラ性能
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こんにちは!コビガジェライフのこびぃです。

この記事で分かること

  • iPhone 13 ProとiPhone 12 Pro の比較
  • iPhone 12 ProのままにするかiPhone 13 Proに乗り換えるかどうか

2021年9月24日に新型iPhone 13シリーズの一つiPhone 13 Proが満を持して登場しました。

iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro

新型iPhoneの発売が続く限り、尽きないこの悩み。

  • iPhone 12 ProからiPhone 13 Proに乗り換えるべきか
  • iPhone 13 Proを購入すべきかiPhone 12 Proを購入すべきか

本当に悩みますよね。

本題のどっちが良いか?についてですが、良いのはもちろん「iPhone 13 Pro」です。

ですが、どっちがオススメか?は「何にこだわって何を重視するか」によって答えは変わります。

あなたはどちらのiPhoneがおすすめなのかひと目でわかるように先に答えを書いておきます。

iPhone 13 Pro
おすすめの人
iPhone 12 Pro
おすすめの人
  • とにかく新型が欲しい
  • 多少高い値段でも問題なし
  • リフレッシュレートが120Hzの超なめらかな操作性がほしい
  • カメラ性能を極限まで求めたい
  • バッテリーが少しでも長いものが良い
  • 旅や旅行が好きでベストショットを収めたい
  • 新型のこだわりなし
  • 少しでも安く購入したい
  • リフレッシュレートは60Hzで良い
  • そこそこキレイな写真が撮れたら良い
  • バッテリーにこだわりなし
  • 外出しても写真をあまり撮らない

こんな感じ。性能で言えば、『カメラ・リフレッシュレート』をこだわりたいかで決まります。

こびぃ

それだけ今回のiPhoneは進化分のステータスをカメラに振り切った感じ!

本記事ではカメラを極力専門用語を使わずにわかりやすく一番比較した上で、その他含め合計7つのポイントを比較していきます。

それでは「iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの7項目を徹底比較!どっちが良くておすすめで買うべきか。大きな違いはカメラ性能」を書いていきます。

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目次

iPhone 13 Pro / 12 Proの比較!どっちが良いかカメラ写真を多めに違いを確認

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proと比較全体
左:iPhone 12 Pro
右:iPhone 13 Pro

今回主役の2機をスペック表で先に比較していきます。

iPhoneiPhone 13 Pro比較
iPhone 13 Pro
iPhone 12 Pro比較
iPhone 12 Pro
ディスプレイ6.1インチ
ProMotion搭載Siper Retina
XDRディスプレイ
6.1インチ
Siper Retina
XDRディスプレイ
リフレッシュレート120Hz60Hz
輝度最大1000ニト最大800ニト
カメラ望遠:ƒ/2.8 絞り値
広角:ƒ/1.5 絞り値
超広角:ƒ/1.8 絞り値
望遠:ƒ/2.0 絞り値
広角:ƒ/1.6 絞り値
超広角:ƒ/2.4 絞り値
フォトグラムスタイル搭載非搭載
動画性能シネマティックモード
(1080p.39fps)
ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影
(最大4K、60fps)
ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影
(最大4K、60fps)
フロントカメラƒ/2.2絞り値ƒ/2.2絞り値
光学ズーム6倍4倍
ナイトモードナイトモードのポートレート
暗い場所でのより速いオートフォーカス

※よりキレイに撮れるようになった
ナイトモードのポートレート
暗い場所でのより速いオートフォーカス
LiDARスキャナ搭載搭載
チップA15 Bionicチップ
新しい5コアGPU
新しい16コアNeural Engine
A14 Bionicチップ
4コアGPU
16コアNeural Engine
バッテリー持ち
(最大)
ビデオ:22時間
オーディオ:75時間
ビデオ:17時間
オーディオ:65時間
インターフェイスLightningLightning
ディスプレイ強度Ceramic ShieldCeramic Shield
耐水IP68等級
水深6メートル最大30分間
IP68等級
水深6メートル最大30分間
MagSafe対応対応
容量128GB/256GB/512GB/1TB128GB/256GB/512GB
サイズ1467.7mm
71.5mm
7.65mm
1467.7mm
71.5mm
7.4mm
重量203g187g
SIMカードデュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
デュアルeSIMに対応
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)

上記の通り、細かな点を入れるとほとんどの部分が進化しています。

結構細かい部分が多く全部を比較するとマニアな感じになってくるので本記事では「特にカメラ部分の写真」や「外観」についてわかりやすく比較していきます。

約一年前のモデルiPhone 12 ProとiPhone 13 Proの気になる人が多いであろう項目を7つ比較していきます。

  • 比較1:カメラ周りが一回り大きくなった
  • 比較2:カメラ性能がアップ【重要】
  • 比較3:音量ボタン/電源ボタンの位置が下がり操作性アップ
  • 比較4:ノッチが20%減でよりスタイリッシュ
  • 比較5:スピーカーの開口部の形状・配置
  • 比較6:リフレッシュレートが10Hz〜120Hzの可変式
  • 比較7:Face ID機能はそこまで変わらず(相変わらずマスクとの相性は最悪)

順にみていきます。

比較1:カメラ周りが一回り大きくなった

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proの比較カメラ部分

カメラが大きくなった事が性能アップにつながるわけですが、見た目もより逞しくなっています。(ここは好き嫌いがわかれるところかなと)

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proと比較で違う部分はやはりカメラ性能

カメラ部分をアップして並べてみました。結構好き嫌いが分かれそうな外観。

比較2:カメラ性能がアップ【重要】

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proの比較メインがこの『カメラ性能』に集約されていると感じる。

iPhone 13 Proより搭載された「マクロ機能」と強化された「望遠レンズ機能」「ナイトモード」をはじめiPhone 12 Proとカメラ性能を比較してみます。

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proのマクロ比較

12シリーズまではマクロ機能が非搭載なので広角レンズの接写になっています。

iPhone 13 Proで撮影した葉っぱ
iPhone 13 Pro
iPhone 12Proで撮影した葉っぱ
iPhone 12 Pro

被写体2cm付近までよると、左側のiPhone 12 Proは全く焦点があいませんがiPhone 13 Proは繊維までわかるレベルで鮮明に写っています。

ってかiPhone 13 Proのマクロ撮影は本当にやばくないですか…カメラ業界もびっくりのマクロで鮮明な画像がiPhoneで撮れるっていう…

モノ撮りが多い仕事や趣味をしている方は、ちょっとしたときにめちゃくちゃ助かる機能。

そうでない方も出先で「思いがけないモノ」や「目当てのモノ」を見つけたりしたら鮮明でキレイなマクロ画像をサクッと撮影して思い出を残すことができます。

こびぃ

カメラでもレンズをいちいち変えたりしないといけないのに、iPhoneをサッと取り出してマクロ撮影できるってすごいんよ。マジで感動!

クリエイターの方やボクのように趣味でブログを書いていてよく接写を撮る人などはiPhoneの『マクロ機能は神機能』と言って良い。

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの超広角レンズ比較

超広角レンズiPhone 12 Proのƒ/2.4からiPhone 13 Proはƒ/1.8に進化。

光学ズームも4倍→6倍に進化しています。

こびぃ

簡単に言うとより明るくキレイに俯瞰撮影ができるってこと。

iPhone 13 Proの0.5倍の超広角レンズ

iPhone 13 Proの広角レンズで街中撮影

iPhone 12 Proの0.5倍の超広角レンズ

iPhone 12 Proの広角レンズで街中撮影

並べてみるとこんな感じです▼

iPhone 13 Proの広角レンズで街中撮影
iPhone 13 Pro
iPhone 12 Proの広角レンズで街中撮影
iPhone 12 Pro

感動を覚えるような変化はないですが、よりパキッっと写っているのが13 Proフワッと写っているのが12 Proです。

色調もアスファルトを見るとiPhone 13 Proのほうが強いってことがわかりますね。

そのあとも色々撮りましたが、iPhone 12 ProよりiPhone 13 Proのほうがハッキリ写ってキレイかな?くらいの印象。iPhone 12 Proの超広角レンズ(0.5倍)でも十分キレイです。

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの望遠レンズ比較

iPhone 12 Proは光学2倍の54mmでの撮影でしたが、iPhone 13Proでは光学3倍の77mmとなりました。

カメラをお持ちの方なら分かると思いますが、スマホで撮れる望遠としてはすごいしありがたい。

こびぃ

簡単に言うと、より遠くのものをよりキレイに撮影することができるようになったよ!

これまでのiPhoneで撮影するときにピンチ(画面アップ)をすると遠くの被写体をアップで撮れるけど何が違うの?

ピンチでズームにする方法は、光学ズームではなくデジタルズームなので画質が落ちます。望遠レンズだと画質を落とさずそのまま遠くの被写体を撮影可能。

デジタルズームと光学ズームの違いが気になる方はオリンパスの記事内でわかりやすく紹介してくれているので参考にどうぞ。

iPhone 13 Pro通常の広角レンズ
iPhone 13 Proの通常撮影(広角1倍)

この構図でiPhone 13 ProとiPhone 12 Proの望遠レンズで撮ってみます。

iPhone 13 Pro望遠レンズで撮影
iPhone 13 Pro 望遠(3倍)
iPhone 12 Proの望遠レンズで撮影
iPhone 12 Pro 望遠(2倍)

画角の違いがモロに現れます。離れている場面でこの力を遺憾なく発揮して遠目のモノもくっきり写ります。

もう少し近づいて、奥の電波塔を撮影▼

iPhone 13 Proの望遠で電波塔を撮影
iPhone 13 Pro 望遠(3倍)
iPhone 12 Pro の2倍望遠で電波塔を撮影
iPhone 12 Pro 望遠(2倍)

iPhone 13 Proだとしっかり塔のみを捉えることに成功。ただ、調整が入って色味はやや違和感があります。

iPhone 12 Proだと周りの不要なものが入ってしまい、塔のてっぺんも見えにくい画角です。色味はこっちの方が自然。

3倍望遠レンズはどんなときに便利か

ライブなどで遠くの歌手を撮影する時や運動会などで遠くの子供を撮影する時などのように、こちらから自発的に近寄れないモノを撮影する被写体との相性が抜群。

パワーアップした望遠レンズでも注意点あり

iPhone 13 Proの望遠レンズ×ポートレートは人によっては使いにくいかも。

実際に距離が近いものを撮影する場合は近よりすぎるので、ポートレートが結構厳しい。ちょっと離れた位置から撮る必要ありです。

言葉で伝えてもわかりにくいと思いますので、こちらを見てください▼

iPhone 13 Proの撮って出し
iPhone 13 Proの広角レンズ(1倍)で撮って出し

上画像はiPhone 13 Proの広角レンズ1倍(iPhoneカメラ起動時の通常状態)で撮って出した画像です。こちらを望遠の3倍ポートレートモードで撮ると…

iPhone 13 Proマクロで天ぷら
iPhone 13 Proの3倍ポートレート

えらく近寄ってしまうためボケボケでなにがなんやらわからない。

食事やカフェなどでおしゃれな撮影を自分の席から普通の体勢で撮ることが難しい…自分の席から1歩から1歩半下るとキレイに撮れる感じです。

こびぃ

望遠レンズiPhone 12 Pro2倍→iPhone 13 Pro3倍のパワーアップの弊害がこんなところで出るなんて。これは残念。

知っておくと損しない情報

iPhoneってだれでも写真をキレイに撮れるように自動で望遠や広角、マクロの切替えが行われるんですよね。この仕様が撮影時に足を引っ張ることもあります。※近年のiPhone全機種共通

上記の性能でiPhone 12 Proの望遠でなれていた人は、iPhone 13 Proの望遠が使いにくいと感じる場面が多々あるかもしれません。

望遠で撮っていたはずがiPhoneの自動調整で広角になっていたなど。

では、望遠レンズ2倍のiPhone 12 Proで先程の天ぷらを撮影してみます。

iPhone 12 Proマクロで天ぷら
iPhone 12 Proの2倍ポートレート

iPhone 12 Proのポートレートは上画像の通りで、席からとってもそこそこ良い画角で撮ることができます。

iPhone 12 Proの2倍ポートレートだともう少し周りを写したいな!って思えばややポジションを変えるだけで、近くの被写体をボケることなくキレイに撮影可能。

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proの天ぷら写真のポートレートを並べてみると▼

iPhone 13 Proマクロで天ぷら
iPhone 13 Proの3倍ポートレート
iPhone 12 Proマクロで天ぷら
iPhone 12 Proの2倍ポートレート

先述の通り、iPhone 13 Proは被写体が近すぎますね。やはりそこそこ離れないとポートレート3倍だと、近くの被写体をキレイに撮ることができません。

ポートレートでも1倍のモードがあるのでiPhone 13 Proで近くのものをポートレートで撮影する時は1倍モードだと撮りやすいです。ただし影が入りやすいのでそこは注意。

iPhone 13 Proのポートレート1倍

iPhone 13 Proの1倍ポートレートは影が入りやすい

iPhone 13 Proのポートレート3倍

iPhone 13 Proの3倍ポートレートは近すぎる

望遠レンズがiPhone 12 ProからiPhone 13Pro2倍→3倍に強化された弊害がポートレートの接写時に出やすいです。

iPhone 13 Proのポートレート3倍は距離をある程度取って、撮影しないといけないことを理解しておいてくださいね。

iPhone 13 Proの望遠レンズポイント

ポートレートで撮影する場合は、被写体が近すぎるとボケやすいのと画角が狭いためある程度距離を取る必要があります。

iPhone 13 Proと12 Proのナイトモード比較

早速、吾妻 善逸の霹靂一閃(ナイトモード)をかまして行きたいと思います。

iPhone 13 pro ナイトモードで撮る被写体

電気を切る前iPhone 13 Proナイトモードオフの善逸

iPhone 13 pro ナイトモードオフ

電気を切った後iPhone 13 Proナイトモードオフの善逸(真っ暗でほぼ見えません…)

ではこの真っ暗の状態から、iPhone 13 Pro/12 Proのナイトモードで撮影して比較します▼

iPhone 13 pro ナイトモードオン
iPhone 13 Proナイトモード
iPhone 12 pro ナイトモードオン
iPhone 12 Proナイトモード

説明不要なほど差は歴然。

iPhone 13 Proは被写体の輪郭もはっきりしています。ちっちゃいチュン太郎(頭のすずめ)すらはっきりと見えます。

こびぃ

iPhone 13 Proは今すぐにでも善逸が全集中からの霹靂一閃が出そうな雰囲気。

対して、iPhone 12 Proは輪郭もボヤとしてシャープな撮影ができずに全体がぼけています。

コビロボ

iPhone 12 Proの方は、まだ覚醒前の善逸だね。※鬼滅の刃をご存知でない方スミマセン…

では、街灯がうっすらとある街中で今度は色味が少ない白やアルミを撮影します▼

iPhone 13 pro ナイトモードでホイール
iPhone 13 Proナイトモード
iPhone 12 pro ナイトモードでホイール
iPhone 12 Proナイトモード

車体はソニッククォーツっていうパールホワイト系の色なので、iPhone 13 Proで撮影したより白っぽい色味が本来の色味です。iPhone 12 Proはやや黄色がかっていることがわかります。

アルミホイールもiPhone 13 Proのほうが明暗がよりくっきりしていて、色彩も実際に目で見たとおりブレずにシャープにとらえています。

こびぃ

※ホイールフェンダー付近の泥が汚くてすみません。台風雨の後っていう…(いいわけ)

ボディの白とテールランプの赤が混ざっている後方を撮影。こちらは後ろから黄色い光がやや当たっている状態です。

iPhone 13 pro ナイトモードで背面
iPhone 13 Proナイトモード
iPhone 12 pro ナイトモードで車両背面
iPhone 12 Proナイトモード

テールランプ左側に赤い点(ゴーストのようなもの)が写っている。

こちらもiPhone 13 Proのナイトモードのほうが暗い中でも陰影がしっかりでていて、輪郭がよりはっきり写っていますね。

違和感のある部分はiPhone 12 Proで撮影したテールランプ左側に赤色が点となり色移りしていること。ゴーストでしょうか。iPhone 13 Proでは写っていません。

この写真はカメラ性能の差がわかりやすい写真だったのではないでしょうか。

通常時は対して変わらない

黒つぶれ、白飛びがやや軽減されているとのこと。F値がiPhone 12 Pro 1.6→iPhone 13 Pro1.5になっています。

こびぃ

簡単にいうと12Proより13 Proの方がより明るく写真が撮れる

iPhone 13 Proの通常写真
iPhone 13 Pro通常カメラ(広角1倍)
iPhone 12 Proの通常写真
iPhone 12 Pro通常カメラ(広角1倍)

中央付近にピントを合わせているため、どちらも空の明るい部分は白飛びしています。この日はやや曇りでした。

iPhone 13 Proのほうが若干コントラストが強く(色が濃くて目立っている)、パキッとした写真に仕上がっていますね。キレイと言えばキレイ。

わかりにくい方のためにちょっと写真をアップにしてならべてみます▼

iPhone 13 Pro とiPhone 12 Pro通常撮影比較

より影がくっきりして、葉の緑色もより強く色味がでています。

ただ、このくらいのレベルだとiPhone 12 Proの写真でもコントラストを上げるとほぼ同じになるはず、ってなことでiPhone 12 Proのコントラストを上げたの写真で比較▼

コントラストを上げたiPhone12 ProとiPhone 13 Proの比較

コントラストをやや上げるだけで、色味の強さはかなり追いつきました。

撮って出しの状態だと、iPhone 13 Proはより輪郭や明暗をはっきりさせることが可能です。iPhone 12 Proはフワッとした写真に仕上がります。

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proのカメラを比較【まとめ】

iPhone 12 Pro から iPhone 13 Proに進化して『イマイチ〜良くなった』をグラフ化するとこんな感じ。

マクロ(iPhone12シリーズに実装なし)
イマイチ
良くなった
超広角
イマイチ
良くなった
望遠レンズ(遠距離)
イマイチ
良くなった
望遠レンズ(ポートレート)
イマイチ
良くなった
ナイトモード
イマイチ
良くなった
広角
イマイチ
良くなった
カメラ比較してよかったところ

「マクロ機能搭載」・「望遠レンズ強化(特に外出時に遠くを撮影する)」・「ナイトモード強化」はかなり大きな進化を感じます。少しでも写真をキレイに残したい!と考えている方は12 Pro→13 Proでも感動間違いなし。

カメラ比較してイマイチってところ

12 Proの時点でかなりキレイに撮れるようになっているので、通常の広角や超広角はキレイになったね程度。13 Proのポートレートの3倍が近距離撮影時に使いにくいのは中々な欠点な気がします。

上記の他にiPhone 13シリーズにしか実装されていない残りの下記機能。(マクロ機能は本記事でも接写で比較しています。)

  • シネマティックモード
  • フォトグラフスタイル
  • センサーシフト式手ブレ補正機能が強化

上記についての動画含め機能はiPhone 13 Proのレビュー記事内で紹介しているので、ぜひ見てくださいね。

比較3:音量ボタン/電源ボタンの位置が下がり操作性アップ

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proと比較並べた状態
左:iPhone 13 Pro
右:iPhone 12 Pro

遠目ですが、miPhone 12 ProよりiPhone 13 Proのほうが音量ボタンがやや下についています。

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proと比較音量ボタン周り
左:iPhone 13 Pro
右:iPhone 12 Pro

アップにするとこんな感じ。やはり音量ボタンもマナーモードボタン約1cmほどiPhone 13 Proの方が下についています。

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proと電源ボタン側の比較
左:iPhone 13 Pro
右:iPhone 12 Pro

電源ボタンも同じくやや下についています。

微々たる差かもしれませんが、海外の方に比べ、手が小さい日本人にはありがたい変更点ではないでしょうか。

こびぃ

実際にそこそこ手が大きなボクでも使いやすくなったよ!

比較4:ノッチが20%減でよりスタイリッシュ

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proの比較のノッチはサイズダウン
左:iPhone Pro 12
右:iPhone Pro 13

ノッチが小さくなったことは嬉しいっちゃ嬉しいですが、先述のとおり「ノッチが残っているならどっちでも良い」という印象。

ノッチレスになるとその分、画面領域が広くなるんですけどね。ノッチが残っているだけで上部がデッドスペースになることは代わりません。

ただ、並べるとスタイリッシュにはなったな〜と感じるのでその点ではよかったかな、と。

iPhoneはFace IDを搭載しているので、近年のAndroidによくある全面ディスプレイでパンチホール(カメラ穴のみ)の採用はしばらくなさそうです。

比較5:スピーカーの開口部の形状・配置

iPhone13ProとiPhone12Proのスピーカー部分の比較画像
左:iPhone 12 Pro
右:iPhone 13 Pro

ノッチ縮小に伴い、スピーカー部分の形状・配置が変わっています。

スピーカーがより目立たなくなっているだけではなく、サウンドは強烈に良くなっている印象。

YouTuberの動画が参考になるかな?と思いきや映像では結構わかりにくいです。

映像ではわかりにくいかも知れませんが、内蔵スピーカーはより鮮明度が増して、空間オーディオ対応との相性も抜群。

イヤホン・ヘッドホンなしでiPhone本体からのオーディオでも解像度の高い音質を楽しめます。

こびぃ

これはかなり良い。映像ではわかりにくいけど、まーじでかなり臨場感を楽しめるようになったよ!

比較6:リフレッシュレートが10Hz〜120Hzの可変式

iPhone 13 ProはPromotionが搭載され、※リフレッシュレートが開いているアプリやブラウザ似合わせて10Hz~120Hzの可変式となっています。

リフレッシュレートとは

リフレッシュレートとはを解説

リフレッシュレートが高ければ高いほど、1秒間にディスプレイの書き換えが多くなりよりなめらかな動作になります。

項目iPhone 12 ProiPhone 13 Pro
最大リフレッシュレート60Hz120Hz
可変式で動作アプリによって10~120Hzで自動調整

自分が撮るの下手すぎて動画ではわかりにくいのですが、iPhone13 Proのほうがなめらかで文字のザラつきを感じません。

>>リフレッシュレートはYouTuberのワタナベカズマサさんの動画がわかりやすいので、参考にしてください。

こびぃ

実際に使用するとわかるけど、スワイプしながら文字が鮮明に見えるから読みながらスワイプできるよ!

Twitterのタイムラインの確認や他者のブログで探しモノをしている時がめちゃくちゃ快適になりました。おかげで日々の作業効率も上がります。

比較7:Face ID機能はそこまでかわらず(相変わらずマスクとの相性は最悪)

比較7:Face ID機能はそこまでかわらず(相変わらずマスクとの相性は最悪)
マスクをしているとFace IDで解除不能

個人的にFace IDより、余裕で指紋認証派なのですが指紋認証は今回も搭載はなしです。Face IDと付き合わなければなりません。

iPhone 13発表とともに、即『指紋認証復活』の夢は儚く消えましたが「もしかするとiPhone 12より精度が上がってマスクありでもOKかも!」と僅かな希望を抱いていました。

結果、iPhone 12と全くかわらずマスクをしていると相変わらず弾かれます(泣)iPhone 13 ProもiPhone 12 Proもどちらも差は感じません。

コビロボ

やっぱこのご時世に指紋認証ないのは不便だよ。

Face IDは変な裏技?みたいなリスクを犯すとマスクありでもFace IDで解除できるみたいなのがありましたが、防犯上おすすめできません。

こびぃ

そこまでするならiPhone SE2でええやん!って思っちゃうんよね。個人的にはやっぱり指紋認証が欲しい。

Apple Watchがあればマスクをしていてもロック解除可能

iOS 14.5およびwatchOS 7.4より、Apple Watchを装着しているだけでiPhoneのロック解除ができるようになりました。

iPhone13ProもApple Watchでロック解除可能

とはいえ、iPhoneのロックを解除するためだけにAppleWatchを購入してくださいね!って、費用対効果が悪すぎて全くおすすめできない。

Apple Watch レビューを読んだ後にApple Watchが欲しい!って思うならこれを機に購入してみてはいかがでしょうか?としか言えません。

Apple WatchでiPhoneロック解除はかなり便利に感じるのは本当です。ちなみにApple WatchがあればMacBookもパスなしで解除可能。

iPhone 13 Proと12 Proの大きな違いはやはりカメラ性能

iPhone 12 ProとiPhone 13 Proと比較カメラ部分

iPhone 13 Proと 12 Proの大きな違いは?

結論 カメラ性能とリフレッシュレート120Hz

自分はこの2つを大きな違いにあげます。特にカメラ性能は誰がみても向上していますが、リフレッシュレート120Hzのヌルヌル感も半端ないです。

先述の通り、ノッチも小さくなっているのですがあまり重要な部分ではないかと。

そもそもディスプレイ上部ってデッドスペースで「設定アイコン」が配置されているだけですし。ノッチレスになるのとは訳が違うかと感じます。

iPhone 13 Proと12Proはどっちが良いのか/おすすめか【結論:用途による】

簡単にまとめると下記の通り。

iPhone 13 Pro
おすすめの人
iPhone 12 Pro
おすすめの人
  • とにかく新型が欲しい
  • 多少高い値段でも問題なし
  • リフレッシュレートが120Hzの超なめらかな操作性がほしい
  • カメラ性能を極限まで求めたい
  • バッテリーが少しでも長いものが良い
  • 旅や旅行が好きでベストショットを収めたい
  • 新型のこだわりなし
  • 少しでも安く購入したい
  • リフレッシュレートは60Hzで良い
  • そこそこキレイな写真が撮れたら良い
  • バッテリーにこだわりなし
  • 外出しても写真をあまり撮らない

こんな感じかな、と。iPhone 12 ProユーザーがiPhone 13 Proに乗り換えるかどうかは『カメラ』をどうしたいかで決まるのではないかな?と。

  • カメラをよく撮る人や今撮らないと行けない(子供の大切なショットを収めたい)人は13 Proを購入で問題なし
  • カメラ性能を極限まで高める必要が無い方は12Proのままで問題なし

上記を参考にiPhoneを12 Proのままか13 Proにするか判断してくださいね。

今のiPhoneのバッテリがーヘタってきている人はどうすべきか

新型iPhone購入の検討理由の一つに「バッテリーが1日持たない」ということがありますよね。ただし、バッテリー持ちのみの理由でiPhoneを購入するのは正直もったいない。

Apple Storeでバッテリー修理可能

もしバッテリーが問題になっているのであれば、Apple公式でバッテリーのみ有償交換(約6,000円〜8,000円)依頼をすることができます。※一部モデル対象外

なんなら、自分でバッテリーキットを購入してバッテリー詰め替えり、Apple非公式のiPhone修理ショップでバッテリー入れ替えも可能です。※こちらは自己責任になります

iPhoneのバッテリーがすくなくなったらモバイルバッテリーで充電できる
iPhone用のモバイルバッテリーで対処可能

他には外出時はiPhone用のおすすめモバイルバッテリーを準備すれば、対処療法的ですが取り出してパッとiPhoneを充電できるため、バッテリー切れの不安が減ります。

iPhone 13 Proと12 Proの比較!どっちが良くておすすめで買うべきか【まとめ】

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの比較!どっちが良くておすすめか【まとめ】
左:iPhone 13 Pro
右:iPhone 12 Pro

iPhone 13 ProとiPhone 12 Proの7項目を徹底比較!どっちが良くておすすめか。大きな違いはカメラ性能」について書きました。

本記事とiPhone 13 Proレビュー記事を隅々まで見て、それでもiPhone 13 Proを購入したい!と感じるなら購入をおすすめします。

何でも欲しいと思ったときが買い時ですからね!

ただしiPhone 12 Proを持っていて、そこまで「カメラにこだわりがない!」「リフレッシュレートが60Hzのままで良い!」って方はわざわざ乗り換えなくて良いかな?と感じます。

iPhone 13 Proに無理に乗り換える必要もなし

iPhone 13 Proのカメラ性能やリフレッシュレートに魅力をそこまで感じないのに、買い換えても所有欲は満たされないし、そこまで劇的に生活もかわりません。

それならiPhone 13 Proを購入する費用を他に充ててみる!というのはいかがでしょうか。

あなたがiPadAirPods ProAppleWatchを持っていないのであれば、iPhone 13 Pro購入より優先して入手することをおすすめします。

Apple製品好きで、iPhoneが好きだからこそApple製品の連携力を上げるとワンランク上の快適な日常生活を手に入れることが可能に。

こびぃ

Apple製品は単体だと、ポテンシャルの半分くらいしか使えないからね!これを機にApple製品で身を固めると毎日がもっと便利になるよ!

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こんな感じで本記事のiPhone 13 ProとiPhone 12 Proの比較を終えたいと思います。最後までお読みくださりありがとうございました。

それでは良きiPhoneライフを!

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