iPad Proのメモリは16GB必要か8GBで十分足りるのか|どっちがおすすめか解説

2023年9月13日(水)2:00〜Appleイベントが開催されましたが、iPadの新モデルの発表はありませんでした。

- iPad Proで8GBと16GBどっちを買う?
- iPad Proで16GBが必要な人はどんな人?
- iPad Proの容量が足りないとどうなる?
iPad Proを買うことに決めたけど「メモリは8GBか16GBのどちらを買ったらいいの?」と迷っている人に向けた記事です。

第6世代 8GB使用中
iPad Proのメモリは大きければ大きいほどいいというものではありません。
結論から言うと、仕事上マルチタスクがどうしても必要な人やプロのクリエイター以外、16GBは必要ありません。
普通に検索したり、動画を視聴したり、iMovieなどで簡単な動画編集やイラストを描いたりする程度のライトユーザーなら8GBで十分です。
この記事ではiPad Proで8GBでも大丈夫な人、16GBが必要な人をそれぞれわかりやすくまとめました。
もしあなたがどちらを買うか迷っているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- Amazonギフト券3,000円プレゼントキャンペーン
- お得な新古品Amazon Renewedを見る
- Amazon本日のお得なタイムセール
- イベントAmazonタイムセール開催中
- 最新 iPhone 15シリーズおすすめアクセサリー【まとめ】
※当記事内で紹介しているリンクは一部Amazonアソシエイトリンクがあります
iPad Proのメモリ8GBと16GBの違い

具体的にメモリが8GBと16GBでは何が違うのでしょうか。
大きく分けて「作業スペース」と「価格」の2つの違いがあります。
順に見ていきます。
作業スペースの違い
メモリはいわば作業机のイメージに例えられます。
机の上のスペースが狭いとできることは限られてしまいますよね。
しかし、スペースが広ければあれもこれも同時にしかも効率よく作業ができます。
そのため、8GBだとできないことが16GBでは余裕を持ってできる、という可能性があります。
価格の違い
またiPad Proのメモリ8GBと16GBでは価格に差があります。
それぞれの価格の違いを見ていきましょう。
iPad Proのメモリによる価格の違い
モデル | メモリ8GB | メモリ16GB |
---|---|---|
iPad Pro 11インチ Wi-Fiモデル | 124,800円〜 | 236,800円〜 |
iPad Pro 12.9インチ Wi-Fiモデル | 172,800円〜 | 284,800円〜 |
8GBと16GBの一番安いものを比較すると差額はなんと112,000円!
実際この差額を支払ってまで16GBにする価値があるという人は少数派です。一般の人にはオーバースペックになるでしょう。
「なんとなくメモリが大きい方がいいかな?」というくらいなら、M1・M2チップ搭載の8GBにしておく方がおすすめです。

ライトユーザーなら8GBと16GBのメモリ差による動作の違いはほとんど感じないよ。
iPadProでメモリが16GB必要なケース

ここでは16GBのiPad Proが必要になるケースを紹介します。
- M1orM2チップ以外の中古iPad Proを買う人
- iPad ProをMacBookやラップトップのように使いたい人(MacBookなし)
- iPad Proで「マルチタスク」+「高画質動画の長尺編集などをする」「イラストレーターで何時間も連続でイラストを描く・トレースする人」(プロのクリエイターなど)
順に見ていきます。
M1orM2チップ以外の中古iPad Proを買う人
M1・M2チップ搭載のiPadProは、非常に高性能なためメモリを圧迫しません。
しかし、それ以前に発売されたiPad Proを中古で購入する場合には注意が必要です。
具体的には、M1・M2チップが搭載されたのは2021年。それ以前のiPadは、A12ZやA12Xという古いCPUが搭載されています。
そのためM1・M2チップに比べて処理能力が遅く、使い方によっては動作が不安定になる可能性も。
価格にそれほど差がないなら16GBの方が安心感があります。
iPad Pro世代によるCPUの違い
モデル | iPad Pro 11インチ | iPad Pro 12.9インチ |
---|---|---|
2022年 (第4世代、第6世代) | M2チップ | M2チップ |
2021年 (第3世代、第5世代) | M1チップ | M1チップ |
2020年 (第2世代、第4世代) | A12Z | A12Z |
2018年 (初代、第3世代) | A12X | A12X |
iPad ProをMacBookやラップトップのように使いたい人(MacBookなし)

iPad ProはMagic Keyboardと繋ぐことでぱっと見パソコン代わりになりそうですよね。
しかし、MacBookなどのパソコンなしで同じように使えるかといえば答えはNOです。iPad Proだけではやはりパワー不足は否めません。
MacBookありきなら「ライトな作業はiPad Proで、ヘビーな作業はMacBookで行う」などの使い分けをすれば、iPad Proのメモリは小さくてもOK。
パソコンの代わりとしてiPad Proを使いたい場合には、メモリは16GBを選んでおくのが無難です。
iPad Proで「マルチタスク」+「高画質動画の長尺編集などをする」「イラストレーターで何時間も連続でイラストを描く・トレースする人」=クリエイター

iPad Proには複数のアプリを同時に開いて使うことができるマルチタスク機能が備わっています。
検索しながら資料を作成する、動画を見ながらメールを送るなど複数の作業を効率的に行えるかわりに、多くのメモリが必要です。
そのため、仕事で使うなどマルチタスクを多用する可能性がある人は、メモリは16GBを選びましょう。
また、iPadProを使って高画質動画の長尺編集をしたりイラストを何枚も描くイラストレーターなど、いわゆるプロのクリエイターも16GBでOK。
特に高画質な4K動画などを編集するなら、メモリは16GBあったほうが安心です。
iPad Proでメモリが8GBで十分なケース

一方、iPad Proのメモリが8GBで十分な人は以下のとおり。
- iPad Proで検索や動画視聴をメインに使う人
- MacBookを持っていてiPad Proはサブ機として使う人
順に見ていきます。
iPadProで検索や動画視聴をメインにする人

iPad Proで検索や動画視聴をメインに使う人は、メモリは8GBで十分です。
特にM1・M2チップ搭載のiPad Proは性能が飛躍的に高まったので、簡単な動画編集やイラスト作成などの作業でも8GBでなんら問題ありません。
MacBookを持っていてiPad Proをサブ機として使う人
すでにMacBookを持っていてiPad Proをサブ機として使う人も、メモリは8GBで大丈夫です。
「軽い作業はiPad Pro、本格的な編集などの作業はMacBook」と使い分けしてもいいですね。
もし容量が足りなくなったら時の対処法3つ

残念ながらiPad Proは後からメモリを増設することはできません。どうしても足りなくなってしまったら買い替えが必要になってしまいます…。

仕事として動画を編集したり、イラストを描く予定のある人は、最初から16GBにしておく方がいいかも。
ちなみにストレージは増設が可能です。
万が一ストレージ容量が足りなくなった時の簡単な対処法は次のとおり。
- 外付けSSD
- USBメモリ
- クラウド
この中でも一番のおすすめは外付けSSDです!
理由は、買い切りで簡単にデータ容量を増やすことができ、さらに高速データ転送が出来るものが多く、防滴防塵機能などの保護機能が充実しているものが多いため!
おすすめはこちらの2つ
おすすめ①
SanDisk SSD E61がおすすめの理由
- 最大読出し速度1050MB/秒、最大書込み速度1000MB/秒
- 防滴防塵機能と耐衝撃性が高い(P55)
- メーカー保証5年

おすすめ②
SanDisk SSD E61がおすすめの理由
- 最大読出し速度・書き込み速度2,000MB/秒
- スタイリッシュなデザインかつ小ぶり
- 防滴防塵機能と耐衝撃性が高い(P55)


以下の記事にiPad miniだけじゃなく、iPad Proにも使えるものを紹介しているから参考にしてみてね。

iPadProと一緒に買うべきおすすめアクセサリー

iPad Proを買ったらきっと欲しくなるおすすめアクサセリーを紹介しています。

iPad Proが便利になるものばかりなので、興味のある人はリンク先を覗いてみてね!それぞれ別の記事で詳しく紹介しているよ。
まとめ
iPad Proを購入するほとんどの人は、メモリは8GBあれば十分です。
「よくわからないからなんとなく」で16GBにしてしまうのはとてももったいないです。
間違って購入してしまわないように、もう一度それぞれに当てはまるケースをおさらいしておきましょう。
\ほとんどの人は8GBでOK/
- iPadProは検索や動画視聴がメインの人
- MacBookを持っていてiPad Proはサブ機として使用する人
一部16GBが必要なケースも。
- M1orM2チップ以外の中古iPadを買う人
- MacBookなしでiPad ProをMacBookやラップトップのようにパソコンがわりに使いたい人
- iPad Proで「マルチタスク」+「高画質動画の長尺編集などをする」「イラストレーターで何時間も連続でイラストを描く・トレースする人」=クリエイター
iPad Proは単なるタブレットに留まらない高性能マシンなのでどれを買ってもきっと満足するはず。
スペックや価格より、自分に合ったiPad Proを購入をすることが大切です。
ベストな選択をして楽しいiPadライフを一緒に送りましょう。
それでは!
あなたにおすすめのiPad関連記事
コメント