CIO NovaPort TRIO 65W3C レビュー｜人気の小型急速充電器が最大67W USB-C3ポートに進化

この記事でわかること

充電機器メーカーとして、ここ数年でより勢いを増してるCIOからUSB-Aを嫌う民を救う充電器「CIO NovaPort TRIO 65W3C」が登場しました。

本機はUSB-Cポートかつタブレットやラップトップを複数持っている人間が求めていたことがギュッと詰まったまさに夢を乗せた充電器。

結論からいうと、提供品なのですが、忖度なしで「めちゃくちゃ良かった」です。

デジタルデバイスを3台以内で同時に急速充電したい人は買って大正解の充電器なので、気になる方は記事を読んでください！

感想わかったから記事を読むのがめんどいよ！って方は以下のリンクから商品をチェックしてみてくださいね！

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本記事はCIO様より製品提供いただき作成していますが、記事内容に指示等はなく、著者の感じたままのことや事実を書いてます。

CIO NovaPort TRIO 65W3Cの特徴・スペック

2022年1月発売されたCIO NovaPort TRIO 65W3Cの特徴・スペックを紹介します。

特徴

この充電器は、癖が非常に少ないことが特徴の一つで、どのポートにさしても「出力が足りない」という状況になりにくいです。

手持ちのデバイスに大型タブレット（iPad Proクラス）またはMacBook Air/Proのようなラップトップを持っているなら、とりあえず本機を買っておけば間違いない！そんな充電器です。

スペック

ブランド	CIO
製品名	NovaPort TRIO 65W3C 型番： CIO-G67W3C
重量	約115g
サイズ	横幅：59mm 奥行：43mm 厚み：28mm
カラー バリュエーション	ブラック ホワイト
出力 USB-C	5V⎓3A 9V=3A 12V⎓3A 15V⎓3A 20V⎓3.35A 最大67W PPS 3.3-11V=5A
急速充電性能	PD3.0 PPS
電力自動振り分け	Nova Intelligence

CIO NovaPort TRIO 65W3C レビュー

CIO NovaPort TRIO 65W3Cをレビューしていきます。

パッケージ付属品

パープルが目を引くCIOカラーで、必要情報が記載されている親切パッケージ。

付属品もシンプルで、本体のほか取り扱い説明書のみ（日本語・英語対応）

充電ケーブルは別途必要

本機は充電に必要なケーブルが付属していないため、充電ケーブルが必要です。持ってない人はCIOの充電ケーブルを合わせて準備しておくと良いです。

外観デザイン

CIOのNova Portデザインが採用。

シボ加工を採用しており、「表面が傷つきにくい」「手馴染みよく滑りにくい」といった特徴があります。

外観すべてに同素材を使用しているので、まとまりのあるデザインで仕上げられています。

底面には各規格とPSEなどの認証マークあり。

プラグは収納式

プラグは持ち運びにも便利な収納式で90°スイング幅あり。

可動部分は軟弱なじゃないので、長期使用してもゆるゆるになりにくいタイプ。’

ポート

本機最大の魅力であるポートはすべてUSB-Cポートで合計3つ。

USB-Aを排除していきたいボクは歓喜！

急速充電規格は「PD3.0」「PPS」の3規格に対応しているため、いくつものデバイスを急速充電器できます。

サイズ重量

サイズは同社のNovaPort TRIO 65Wと変わらない卵サイズで超小型。重量は115なので、やや重たくなってました。

CIO NovaPort TRIO 65W3で充電してみた

CIO独自技術のNova Intelligenceを搭載した最大出力67WのCIO NovaPort TRIO 65W3を使って、手持ちのデバイスを充電しました。

さきにポート使用時の電力配分表をチェック

CIO公式が発表している急速充電早見表です。

• 1ポート：最大67W
• 2ポート：最大65W（Nova Intelligence発動）
• 3ポート：最大65W

ポートごとの出力は上記のとおり。

特に2ポート使用時が強力で、どのポートに2つさしても接続デバイスに応じて、最適化された電力を65W以内で供給することが可能。

1ポート：最大67W

PD対応で最大出力65Wに対して、52Wで計測できました。挙動も問題なし。

MacBook Air/Pro 13インチなら2時間あればフル充電可能。

1ポート充電性能からもわかるとおり、MacBook Air/Pro 13インチクラスの充電器として相性抜群だとわかります。

2ポート：最大65W（Nova Intelligence発動）

MacBook ProとiPad miniを同時に充電して、合計60Wほどで計測。

2ポート使用時はNova Intelligenceが動作して、接続デバイスに応じて自動で電力配分してくれるのがめちゃくちゃ便利です。

「どのポートでどのデバイスを充電するのか」みたいなことを考えなくても良くて、これまで充電時に感じた煩わしさから開放。

「MacBookとiPad」や「iPadとiPhone」「iPadとiPad」などAppleデバイスのスマホ〜ラップトップなんかを充電するには最高の環境。

3ポート：最大65W

3台同時充電時は、20W+20W+20Wもしくは30W+30W+5Wで最大65W内で充電されます。

30WあればMacBook Airなら急速充電できるので、MacBook Air・iPad・iPhoneみたいな構成が1番相性良いですね。

発熱はどうか

急速充電器やモバイルバッテリーのような充電機器は安全性も気になるところ。サーモグラフィで発熱の状況を計測しました。

10分使用時

3ポート使用時に10分経過後、サーモフラフィで計測すると約22.7℃でした。

持った感じだとひんやりしていて、全く発熱を感じない状態。

60分使用時

60分経過後は、内部が50℃近くまで温度上昇が見られましたが、触ってみると人肌程度。

表面までは熱が上がってきていない感じで、これまでの高出力3ポート充電器の中でもトップクラスで発熱が抑えられています。

安全に使用したい人におすすめしたい充電器。

CIO NovaPort TRIO 65W3Cの良かった点・気になった点

USB-Cのみ3ポート搭載した小型急速充電器CIO NovaPort TRIO 65W3Cの良かった点と気になった点をまとめました。

良かった点（メリット）

CIO NovaPort TRIO 65W3Cの良かった点（メリット）は3つ。

USB-Aからの開放

近年、USB-Aを使用することが年々減ってきていますよね。ボクも使用デバイスの8〜9割はUSB-Cで充電しています。

USB-Aがないだけで、ケーブルをあれやこれやと準備する手間や費用もかからなくなるので、長いスパンで見るとお得にもなる充電器なのが本機のメリットの一つ。

超小型でMacBook Proを急速充電できる充電性能

NovaPort TRIO 65W3Cに限らず、CIO充電器全般に言えることで、いつもどおり同クラスでは超小型サイズかつ軽量充電器。

それなのに、パワフルというCIOらしさが詰まったUSB-C急速充電器です。

Nova Intelligenceがより使いやすくなった

本機に似た同社のUSB-C×2ポート＋USB-A×1ポートNovaPort TRIO 65Wの場合は、Nova Intelligence発動がUSB-Cを2ポート使用時のみというやや癖のある仕様でした。

本機に関しては、2ポート使用時であればどのポートに充電器を差しても65W内で最適に振り分けてくれるため、よりNova Intelligenceの恩恵を感じる設計です。

気になった点（デメリット）

CIO NovaPort TRIO 65W3Cの気になった点（デメリット）は1つ。

充電器に疎い人は購入ミスしそう

なんだこれ？ってデメリットですが、お察しのとおりデメリットというデメリットが見当たらなくて…

なんとか絞り出して一つデメリットを挙げるなら「CIO NovaPort TRIO 65W」と購入ミスはゼロじゃないかなと。

ボクはCIO充電器のモデルを大半所持しているので、違いがすぐにわかるのですが、普段充電器を買わない人はなかなかわからないと思います。

充電器	ポート	最大出力	Nova Intelligence
CIO NovaPort TRIO 65W	USB-C×2 USB-A×1	65W	◯
CIO NovaPort TRIO 65W3C （本機）	USB-C×3	67W	◯

画像と表のとおりポート部分が異なるので、「手持ちのデバイス」「ケーブルの種類」に応じて、好みの充電器を選べば購入ミスしないですよ。

CIO NovaPort TRIO 65W3 レビュー【まとめ】

CIO NovaPort TRIO 65W3のレビューでした。

USB-Cポート大好きで、小型かつ高出力充電器を求めているボクにはぶっ刺さる充電器でした。

2ポート使用時の自動電力配分の「Nova Intelligence」も最高でした！

さすがCIO製でスペックだけではなく、価格も抑えられているのでおすすめしやすい充電器、ぜひ気になる人は一度チェックしてください！ではまた！

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