
・Googleサーチコンソールの登録や初期設定の方法がわからない
・WordPressでブログやサイトを立ち上げたけど何が必要?
・初心者でもわかるサーチコンソールとワードプレスの連携を知りたい
この記事でわかること
- Googleサーチコンソール登録
- Googleサーチコンソールと「WordPress」の連携や初期設定
最強の無料分析ツールといえば、多くの先輩ブロガーがこういうでしょう!
「サチコ!」
ブログ界隈ではサチコと親しみをもって呼ばれているGoogleサーチコンソール。
WordPressブログを運営していくためには、Googleサーチコンソールがないと始まりません!
それくらい重要な設定なので、ブログ初心者はもちろんのことPCが超初心者でもわかるように画像をいれながら丁寧に解説していきます。



Googleサーチコンソールを導入すると、WordPressブログを細かく分析やチューニングできるようになるよ!
画像通り進めれば問題なく、サーチコンソールとワードプレスの連携設定を終えれますので、ぜひ最後までお付き合いください。
本記事の流れはこうです!
- Googleアカウントの登録
- Googleサーチコンソールの登録
- ドメインもしくはURLで所有権の確認
- GoogleサーチコンソールとWordPressの連携設定
- Googleサーチコンソールが正常に設置できて動作しているかの確認
ではいきましょう!
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールとは、ユーザーが無料利用することができる高機能でサイト分析することができるGoogle提供の無料サービスです。



Google検索画面から、『どんな人がどんなキーワードで、どれくらい自分のサイトに滞在してくれたか』とかがわかるんだ!
そんなGoogleサーチコンソールですが、Googleで検索すると「サーチコンソール」がでたり「ウェブマスターツール」といった言葉がでてきます。
これはなぜか?
Googleサーチコンソールを検索すると『Googleウェブマスターツール』が出てくる理由
Googleサーチコンソールは、機能実装されてから2015年5月19日までは名称が『Googleウェブマスターツール』という名称でした。
そのため、現在でも当時のなごりでGoogleSearch Console(サーチコンソール)と調べてもGoogleWebmastertool(ウェブマスターツール)が出てきます。



名前が変わった理由はあるの?
今後は Google Search Consoleとしてさらにサービスを充実させて参ります。ウェブマスターの皆様をはじめ、さまざまなタイプのユーザーの皆様に Google Search Console をご利用いただき、検索結果でのコンテンツの表示の診断や改善にお役立ていただければと思います。
出典:Google
以前は専門家のみが使用するツールだった
わかりやすくいうとウェブマスターツール時代は『SEO専門家やサイト運営者』向けのツールでした。
ところが、徐々に『プログラマー・アプリエンジニア・Webマーケティング担当者・Webデザイナー』など様々な職種の方が利用するようになったんですよね。
そこで、利用者の実体と本来のツールの用途が乖離してきたため、Google「ウェブマスターツール」→「サーチコンソール」へサービス名にかわったわけです。
サーチコンソールになってから、アプリ開発者向けなどのコンテンツ機能が拡充されている状態です。



運営者側がより使いやすくなるということは
結果的に、顧客(ユーザー)のためにもなる
改名になったよね。
Googleサーチコンソールの初期設定方法
本題のGoogleサーチコンソールの初期設定をわかりやすく以下の通り説明していきます。
- 手順 1:Googleアカウントの登録
- 手順 2:Googleサーチコンソールの登録
- 【番外】STEP3のプロパティタイプを左側ドメインで登録した場合
手順 1:Googleアカウントの登録
Googleアカウント作成画面に行きます。
※Googleアカウントをお持ちの方は手順2のGoogleサーチコンソールの登録まで飛ばしてください。


- 姓 / 名を入力
- ユーザー名を入力(自身の好きな名前)
※メールのアドレスになります。 - パスワードを入れる
- 次へ




- 自身の電話番号を入力
- 次へを選択
- スマホに届くSMSの確認コードをチェックして入力
- 次へを選択




- 電話番号を入力
- ③で設定したメールとは異なるメールアドレスを入力
- 生年月日を入力
- 性別を入力
- 次へを入力
- 自身の用途に合わせて、スキップもしくははい 、追加しますを選択


- 確認した後に同意するを選択
上記の手順でGoogleアカウントの作成が終わりです。
いよいよ本題の『GoogleSearch Console(サーチコンソール)』の登録を行うために手順2に移ります。
手順 2:Googleサーチコンソールの登録


- アカウントを選択クリックする
※アカウントが複数ある場合は、ブログ・サイト運営で登録しているアカウントが好ましい
- ドメイン or URLプレフィックスを入力
※基本的に右側URL登録で問題なし





ドメインで登録するとエラーが出る
ケースが多いみたい
過去にボクは左側のドメインで登録したのですが、一部のデータがしっかり取れてなかったことがあります。
※それでもプロパティタイプの選択をドメインで設定したい方は※STEP3のプロパティタイプを左側ドメインで登録した場合を参考にしてくださいね。


- 所有権の確認画面が出るので、右下完了をクリック
これにてGoogleサーチコンソールの登録が終わります。
ドメインで登録が不要な方は、次にWordPressブログの「SEO SIMPLE PACK」と連携しましょう。
【番外】プロパティタイプをドメインで登録したい場合
プロパティタイプの登録はURLをおすすめしましたが、ドメインで登録したい方は以下の手順を参考にしてくださいね。


- DNSレコードでのドメイン所有権の確認


- TXTレコード赤枠内の横のコピーボタンをおして(確認ボタンはまだ押さない)契約している自身のサーバーへ設定します。
代表的な4つのサーバーのDNS設定方法
- サーバーへDNS設定後に、上記の画像にある赤枠確認ボタンを押します。


- サーバーへDNS設定後に、上記の画像にある赤枠確認ボタンを押します。
WordPressプラグイン「SEO SIMPLE PACK」と連携
ここでGoogleサーチコンソールとWordPressの連携を行います。



この作業ができないとWordPressブログとつながらないので非常に重要だよ!
当サイトがおすすめしている
- テーマ『SWELL』
- SEOプラグイン『SEO SIMPLE PACK』
を元に解説します。



テーマはSWELLじゃなくても大丈夫です!
同じ作業をするにはSEOプラグインは、SEO SIMPLE PACKが必須になります。
SEOプラグイン『SEO SIMPLE PACK』のインストールと設定がまだの方は、こちらを参考にしてくださいね。
関連 【初心者向け】WordPressプラグイン『SEO SIMPLE PACK』使い方と設定方法
ではWordPressプラグイン『SEO SIMPLE PACK』と連携方法を解説します。
※テーマはSWELLですが、他のテーマでも同様の手順で可能です。


- Googleサーチコンソールの左下設定をクリック
- ユーザーと権限の>をクリック


- オーナー右の●3つの部分をクリック
- プロパティ所有者の管理が出てくるのでクリック
上記の画面「プロパティ所有者の管理」が出ない人は以下のとおり。


>ウェブマスターセントラルへ行く >上の画面の状態になるので、設定ドメインを選択後、確認の詳細を押す。
あとは以下の通り


- メタタグ横の詳細をクリック
- 下記のメタタグのコードがでてきます。
<meta name=〜content” ”/>の左空白の部分をコピー



“と”を入れやすいから気を付けて!
WordPressダッシュボードの画面にいく。
下の画面テーマはSWELLですが、JINなどの他のテーマでも同じです。


- SEO SIMPLE PACKの設定でウェブマスターツールをクリック


- Googleサーチコンソールの枠内に⑥で<meta name=〜content” ”/>の左空白の部分をコピーしたコードを貼り付ける
- 設定保存する
上記のステップ通りでWordPressプラグイン『SEO SIMPLE PACK』と連携が無事に終わりました。
最後に正常に設置できているかチェックしていきましょう。



頑張って残りわずか!
Googleサーチコンソールが正常に設置出来ているか確認する



最後に正常に設置できて動いているか確認しましょう
GoogleサーチコンソールとWordPressを連携しても初日は確認できない
Googleサーチコンソールの設定を終えても、正常に動作していなければ意味がないですよね。
最後に問題なく設置できているか確認したいのですが翌日以降になります。
なぜ翌日以降かというと、Googleサーチコンソール登録した初日〜次の日まではGoogleサーチコンソールは下記の画像のような状態になっています。


二日目以降になると、データを処理されている状態になります。下記参照


初日とは異なり、しっかりデータが反映されているのがわかりますよね。
※上記の画像は1年以上継続しているブログ(サイト)のデータなので、2日目だとこんな角度のグラフは表記されないです。



もし2日目も初日と同じ状態なら、3日目も確認しましょう。
それでも状態の変化がなかったり、エラー等の表記があるようでしたら、もう一度設定しなおす必要があります。
当記事の手順を最初から確認してみてください。
まとめ:2020年最新のGoogle Search Consoleの設置方法
当記事はWordPressブログ・サイト・ホームページ運営が初心者の方向けなので、出来る限り細かく画像つきでGoogleSearch Consoleの初期設定を解説しました。
これでGoogleサーチコンソールを用いて、自身のWordPressブログ・サイト・ホームページをあらゆる角度から定量的に分析することが出来ます。
最初は、使い方がわからないかと思いますが、それで大丈夫です!
なぜなら、ブログやサイト運営初期はサーチコンソールの機能はあまりつかいません。
まずは記事数を増やして、ある程度流入が入ってきた時に分析で使うことになってきます。
WordPressブログを開設してから、1〜3ヶ月後までに慣れればオッケイです。
またGoogleサーチコンソールの効果的な使い方などを記事にしますのでそちらも参考にしてくださいね。
ではよきブロガーライフを!
サーチコンソールを入れたらWordPressと連携必須↓


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