【初心者向け】BackWPupプラグインわかりやすい設定方法と使い方!WordPressバックアップの手順

BackWPupプラグインわかりやすい設定方法と使い方!WordPressバックアップの手順
ネッコ

・WordPressブログのバックアップを簡単に取りたい

・プラグイン『BackWPup』の設定方法と使い方を知りたい

・指定した曜日に定期的にバックアップを取る方法はあるの?

この記事でわかること

  • WordPressのプラグイン『BAckWPup』で簡単にバックアップを取る方法を紹介する
  • 画像付きで解説するため、ブログを定期的にバックアップを取る設定方法と使い方が10分でわかる

WordPressブログを解説したなら、絶対にやっておきたいことが「バックアップを取ること」です。

ネッコ

そんな事言われても初心者だからブログのバックアップのとり方なんてわからないよ!

大丈夫!初心者の方でも簡単にプラグイン「BackWPup」を導入するだけWordPressブログのバックアップを自動で取得できます。

BackWPupでできること

  • ファイルのデータベースのバックアップ
  • データベースのバックアップ
  • 上記2つのバックアップを任意のサイクルで設定

初心者でもわかりやすいように多くの画像と説明文をいれて解説していきます。

記事内の通り進めれば問題なくWordPressブログのバックアップ自動化設定ができるのでぜひ最後までお付き合いください。

当記事のWordPressプラグイン『BackWPup』の設定はやや時間がかかります。(目安約10分)

こびぃ

時間がないようでしたら、ブックマークして時間に
余裕がある時に作業してくださいね!

※本記事はWordPress5.5.16.0.1(更新しましたBackWPup2.付近の画像なので、使用しているバージョンにより設定方法が異なる場合があります。

この記事だけですべての設定ができません。途中でBackWPupとDropboxと連動させる記事があります。大きな流れを頭に入れてから本編にはいってください。

この記事の全体像

STEP
本記事でBackWPupをインストールする
STEP
BackWPupの設定を進めていく
STEP
また本記事に戻り作業をして終える
ミニこび

STEP3で一度他の記事へ行って設定してから、本記事に戻ってくる必要があるからね!記事の途中でわかるようにリンクを貼ってるから活用して!

全体像が見えたと思うので、本編入っていきます。

目次

BackWPupとは?使用するメリット

プラグイン『BackWPup』を使用してWordPressデータのバックアップを取っていれば、WordPressブログになんらかのエラー・トラブルが発生しても、復元可能になります

そして、このプラグインの大きなメリットは以下の3点です。

BackWPup メリット3つ
  1. プラグイン『BackWPup』を使うことでバックアップを自動で取ることが出来る
  2. レンタルサーバー側の自動バックアップデータが消えても復元可能
  3. 何より、バックアップの設定が他の方法と比べて簡単

他の方法を調べるとわかりますが、1番ラクなバックアップの取得方法です。

著者もずっとプラグイン「BackWPup」でWordPressブログのバックアップを取っています。

ミニこび

ConoHa WINGのように無料でレンサバ側で自動バックアップを取ってくれるところもあるけど、ボクは念のためダブルでバックアップ取ってるよ!

WordPressプラグイン「BackWPup」インストール・導入方法

WordPressプラグイン「BackWPup」インストール・導入方法
プラグイン『BackWPup』はWordPressデータを簡単にバックアップできます

まずは「BackWPup」インストールをしていきます。以下の手順①〜③の通りに進めてくださいね。

BackWPupを使うための手順①〜③

  • 手順①:WordPressのダッシュボードへ行く
  • 手順②:プラグイン → 新規追加
  • 手順③:BackWPup検索 → インスール → 有効化

わかりやすく初歩的なところからスタートします。では、順に説明していきます。

手順
WordPressのダッシュボードへ行く
WordPressのダッシュボードへ行く
ステップ1:プラグイン『BackWPup』導入方法
  1. WordPressにログインして、ダッシュボードへ行きます。
手順
プラグイン → 新規追加
プラグイン → 新規追加_
ステップ2:プラグイン『BackWPup』導入方法
  1. プラグイン新規追加をクリック
手順
BackWPup検索 → インストール → 有効化
BackWPup検索 → インストール → 有効化
手順③:プラグイン『BackWPup』導入方法
  1. 画面右上のキーワード空欄窓にBackWPupを入れて検索『BackWPup-WordPress Backup Plugin』が出てくるのでインストール有効化

これでプラグイン「BackWPup」のインストールはおわりです。

あとはプラグインの『BackWPup』の使い方を理解して、WordPressのバックアップを取るルールや設定をすればOKなのですが、、、

ちょっとまってください。

プラグイン『BackWPup』の設定方法の前に先に以下のことを知っていてください。

取るべきバックアップは2種類あり、どういうファイルなのか理解する

上記を先に確認していきます。

プラグイン「BackWPup」で取るべきバックアップは2種類

プラグイン「BackWPup」で取るべきバックアップは2種類は以下のとおり。

BackWPup2種類の設定
  1. WordPress「ファイル」のバックアップ
  2. WordPress「データベース」のバックアップ

バックアップは「ファイル」「データベース」がある

2種類のバックアップ「ファイル」「データベース」どういうファイルなのか内訳は以下の通り。

ファイルデータベース
画像記事の文章
プラグインタイトル
テーマなどカテゴリ

ブログ運営をする上で、「ファイル」と「データベース」はどちらも重要です。

こびぃ

本記事を通して「ファイル」「データベース」どちらもバックアップを取れるように設定方法をかいていきますね。

バいよいよバックアップ設定ですが、以下の注意点を確認してください。

注意

プラグイン『BackWPup』でバックアップを取る設定時に「ファイル」も「データベース」も分けてバックアップを取る設定方法にしなければなりません。

バックアップを「ファイル」と「データベース」で分けて設定する理由

面倒くさいから「ファイル」と「データベース」を両方同時にバックアップ取りたいよ!

このように誰もが思うはず。

こびぃ

実際にボクもブログを始めた時に「ファイル」「データベース」を同時にバックアップを取る設定をしていたけど後で困りました

経験上「ファイル」と「データベース」のバックアップを同時に取るのは辞めたほうが良いです。

最初は同時にバックアップを取得する設定でも問題ありません。

しかし、問題はすぐに起きます。

ブログの記事が増えてくるとデータ量が増えすぎてエラーが多発するんですよね。

「ファイル」「データベース」を同時にバックアップを取ると記事が増えるとエラー発生

ネッコ

徐々に記事数が多くなるのと比例して
エラーになりバックアップが取れなくなるんだね

公式でなにか発表されているわけではないですが、「ファイル」と「データベース」を同時にバックアップを取ると、サーバーへの負担が大きくなりエラーになるみたいです。

よって、初期設定のタイミングから「ファイル」と「データベース」は分けてバックアップを取る設定方法にしましょう。

では、実際にBackWPupのメリットや設定方法、使い方の解説をしていきます。

プラグイン「BackWPup」おすすめの使い方・設定方法の手順①〜③

プラグイン「BackWPup」おすすめの使い方・設定方法の手順を確認していきます。

順に見ていきましょう

手順①:WordPressブログの「ファイル」バックアップの設定方法

手順①:WordPressブログの「ファイル」バックアップの設定方法
  1. WordPressダッシュボードからBackWPupをクリック
  2. ジョブ作成をクリック

一般タブを設定
  1. 一般タブを選択
  2. このジョブの名前後で確認しやすいファイル名を打ち込んでおく
    ※おすすめは、あなたのブログ名(サイト名)_file_backup
  3. このジョブは…ファイルのバックアップのみ選択
  4. アーカイブ名いじらずそのまま

アドレスなどを入力
  1. アーカイブ形式Windowsは「Zip」 Macは「TarGZip」
  2. バックアップファイルの保存方法Dropboxにバックアップを選択
    ※Dropboxがおすすめの理由は、下の補足を確認
  3. ログの送信先メールアドレス自分のメールアドレス
    ※いつも使うメールアドレスがおすすめ
  4. メールの送信元自分のメールアドレスが入っているか確認する【BackWPup_サイト名_メールアドレス】になっています。
    エラーを選択

補足
⑧の保存先がdropboxの理由は、クラウドサービスへ保存しておくとPCが壊れた場合でもデータが守ることができるため

スケジュールタブ
  1. スケジュールタブを選択
  2. ジョブの開始方法WordPressのcronを選択
  3. スケジューラーの種類基本を選択
    ※高度にするともっと細かくバックアップのスケジュールを設定できます
  4. スケジューラー“file”のバックアップは一週間に一回午前3時頃がおすすめ
    ※曜日は自身の取りたい曜日でよいです。朝3時をおすすめしている理由は、アクセスが1番少ない時間帯と言われています(ブログのジャンルによります)

ファイルはいじらない

ファイルのタブは何もいじらずそのままでOK!

doropboxの設定
  1. 宛先:Dropboxをタブ選択
  2. Dropboxのアプリへのアクセスドロップボックスのアカウントがあれば認証コードを取得 ※ドロップボックスのアカウントがなければ作成
    ※「Dropboxの認証コードのとり方」及び「Dropboxのアカウントの作成方法」は下記のリンクから確認できます。
    関連記事 らくらく簡単『BackWPup』のバックアップデータ保存先をDropboxへ連携する方法
  3. 保存先フォルダーあとで管理しやすい名称がおすすめです。
    ※著者のおすすめは、あなたのブログ名(サイト名)_file_backup
  4. ファイルを削除「file」のバックアップは2~3ファイルの保持で良い※補足あり

補足
⑱について
ファイルをどれくらい保持し続けるかという項目ですが、”file”のバックアップデータは重いので著者は2ファイルにしています。

こびぃ

万が一バックアップを取ることになっても1〜2つ前からしかバックアップを取らないと思うので。

手順②:WordPressブログの「データベース」バックアップの設定方法

手順②:WordPressブログの「データベース」バックアップの設定方法
  1. WordPressダッシュボードからBackWPupを選択
  2. ジョブ作成を選択

わかりやすいファイルデータを打ち込む
  1. 一般を選択
  2. このジョブの名前あとで確認しやすいファイル名を打ち込んでおく。
    ※おすすめは、あなたのブログ名(サイト名)_database_backup
  3. このジョブは…『データベースのバックアップ』と『インストール済みプラグイン一覧』を選択
  4. アーカイブ名そのままにしておく

アーカイブ形式やメアドなど
  1. アーカイブ作成Windowsは「Zip」 Macは「TarGZip」
  2. バックアップファイルの保存方法Dropboxにバックアップを選択
  3. ログの送信先メールアドレス自分のメールアドレスを入れる
    ※いつも使うメールアドレスがおすすめ
  4. メールの送信元自分のメールアドレスが入っているか確認する
    『BackWPup_サイト名_メールアドレス』になっています。
    エラーを選択

スケジュールの設定
  1. スケジュールタブを選択
  2. ジョブの開始方法WordPressのcronを選択
  3. スケジューラーの種類基本を選択
    ※高度にするともっと細かくバックアップのスケジュールを設定できます
  4. スケジューラー“Database”のバックアップは一週間に一回午前3時10分頃がおすすめ
    ※朝3時10分がおすすめ理由は、”file”のバックアップ取得日時を毎日3時に設定しているので、時間を10分ずらして3時10分がおすすめです(ブログのジャンルによります)

DBバックアップ
  1. DBバックアップのタブを選択
  2. バックアップファイルの圧縮の「GZip」を選択

プラグインでファイル圧縮の選択
  1. プラグインのタブを選択
  2. ファイルの圧縮は「なし」を選択

doropbox datebaseの設定
  1. 宛先:Dropboxをタブ選択
  2. Dropboxのアプリへのアクセスドロップボックスのアカウントがあれば認証コードを取得 ※ドロップボックスのアカウントがなければ作成
    ※「Dropboxの認証コードのとり方」及び「Dropboxのアカウントの作成方法」は下記のリンクから確認できます。
    関連記事 らくらく簡単『BackWPup』のバックアップデータ保存先をDropboxへ連携する方法
  3. 保存先フォルダーあとで管理しやすい名称がおすすめです。
    ※著者のおすすめは、あなたのブログ名(サイト名)_datebase_backup
  4. ファイルを削除「Database」のバックアップは7ファイルの保持で良い※補足あり

補足

「Database」のバックアップデータは軽いので1週間分の7ファイル分の保持がオススメです

手順③:『BackWPup』で実際に使ってみてバックアップが出来るか確認する

さいごに、これまでの作業

  1. WordPress「ファイル」のバックアップ
  2. WordPress「データベース」のバックアップ

この2つが正常に動作するか確認作業をして終わります。

ネッコ

残りわずか!がんばってー!

手順③:『BackWPup』で実際に使ってみてバックアップが出来るか1.2.の設定確認
  1. BackWPupクリック
  2. 作成したジョブを実行クリック

データベースのバックアップ
  1. datebaseのバックアップ今すぐ実行をクリック(「datebase」設定時手順④でつけたファイル名で問題なし)
datebase のバックアップがとれているかどうか

WordPressブログの”database”のバックアップ完成この画面になっていればOKです!

このとき「database」のバックアップにかかった時間は3秒ほどでした。

datebaeで取る主なバックアップ
  • 記事の文章
  • タイトル
  • カテゴリー

など

ミニこび

3秒でバックアップを取れるのは「database」のデータ量がそれだけ軽いということだね!

fileのバックアップ
  1. fileのバックアップ今すぐ実行をクリック(「fife」設定時手順④でつけたファイル名で問題なし)
datebaseとfileのバックアップ

WordPressブログの”file”バックアップ完成!この画面になっていればOKです!

このとき「file」のバックアップにかかった時間は125秒ほどでした。

fileeで取る主なバックアップ
  • 画像
  • プラグイン
  • テーマ

など

ミニこび

「database」とは打って変わって「file」は重たいのでその分、バックアップの作業時間がかかっていることがわかるね!

これで、プラグイン『BackWPup』を使ってWordPressブログのバックアップ作業は終了です!

↓念の為、最後にDropboxで確認しておきましょう↓

データ名のチェック
  1. DropboxのホームDropboxにアクセスしてホームへ
  2. fileのフォルダチェック「file」のバックアップフォルダーを選択して確認
    左側の赤線部分の通りになっていれば問題なし!
  3. databaseのフォルダチェック「database」のバックアップフォルダーを選択して確認
    右側の赤線部分の通りになっていれば問題なし!

【まとめ】WordPressのバックアップはプラグイン『BackWPup』が超簡単!

当記事では、WordPress(ブログ)を簡単にバックアップを取る事ができるプラグイン『BackWPup』の初期設定方法や使い方について解説しました。

WordPressブログを書いている方は、必ず普段からバックアップデータをとっておきましょう。

プラグイン『BackWPup』をつかってバックアップを当方法が、1番ラクなバックアップの取得方法なので本記事のとおり進めて導入してくださいね。

日を追うごとにあなたのブログやアフィリエイト記事は資産化されていくので『重要なデータ』を失わぬようにWordPressブログやアフィリエイトサイトを開設したタイミングで導入しましょう。

それでは良きブロガーライフを!

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